日本一の草履(ぞうり)屋さん [PC系講師のつぶやき]
私の住まいする大阪、中でも大阪市浪速区の日本橋にある草履(ぞうり)屋さんのお話です。
ここは日本一の草履屋さんなのです。但し、本業の草履を取り扱う事業で日本一ではないのです。
店主は類稀(たぐいまれ)なるジャズ通でして、世界中のジャズCDを取り寄せて、コレぞ!と思えるものを厳選し、個人のレーベルで販売しているのです。
店内はほとんどが草履を売っており、ほんの一部にCDがひしめくゾーンがあります。
そこでは日本国中のジャズファンが垂涎の的となるような、レアな音源のジャズCDが続々とリリースされていっているのです。
その世界ではこの店主のチョイスが日本一とされているのです。
ホームページを見に行くと、CDの一部を聞いてから購入へ進む仕組みになっており、納得のお買い物が出来ます。
エグいドロドロの変態ジャズは全く無く、スイング系のイージーリスニングに近いものが多いので、初めての方でも聞きやすいと思われます。
在阪の方なら足を運んでみて、遠方の方はホームページから購入してみてはいかが?
京都にお花見に [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
京都・嵐山にお花見に出かけてきました。
少し風があって寒さが戻った感じでしたが、日差しが出れば暖かい日となりました。
平日だったのでそんなに混んでいないだろうと思いきや、桜が満開になっていたので外国人や小学生連れのお年寄りなどで賑わっていました。
うちの3歳児はお年寄りのウケを狙って、大正時代の着物を着てブーツ姿で赴きました。もう、ほとんどコスプレです。
もちろん、お年寄りの目を細くさせていて、両親はその様子を見てほくそえんでいるのでした。人数を数えたりして。
料亭でお昼ご飯を食べて、川原で3歳児のいい写真が撮れるかロケをしたりして遊んで帰りました。
デジタル圏外 [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
難しい話ではありませんが、また地上デジタル(通称:地デジ)の話です。
大都市圏では随分と映るエリアが増えたので、我が家で唯一地デジの映るカーナビで高画質視聴を楽しんでおります。
先日のスケート世界選手権や世界水泳なども画面脇に演技データや選手データを表示しながら見れるので、かなりテレビスタイルが変わった感じがします。
ところが、です。
我が家のある大阪府箕面市では、地上デジタルの電波帯域が既存の防災無線などと干渉する地域がある為に映らない一帯があるとのことなのです。
確かにその地区をクルマで走ると、本当に映らないのです。ナゼかな?と少し前に気が付きましたが、そんな理由があるとは知りませんでした。
幸いにして自宅の所在地はそのエリアからは遠く、うちの住宅街内ではカーナビの地デジは映っているので、リビングに地デジテレビがやってきても大丈夫と判断しています。
しかし、地デジが届かないエリアは別として、この電波干渉エリアが日本全国に数箇所あるとのことで、そこの人たちは2011年7月24日以降はBSハイビジョンを見るしか方法がないのかな?などと心配してしまったりします。
みなさんの地域は映りますか?地上デジタル放送。判らない人は私がクルマで駆けつけてあげましょう。有料で。
卒業式その3 [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
卒業式シリーズはこれで最後です。合計で3つの卒業式に出席したことになります。
この専門学校はグループ校が非常に多く網羅されているので、私の出講しているアート系の学校と音楽系、製菓系の学校の3つの合同卒業式でした。
それでも1800人もの卒業生が会場に入っているので、他のグループ校が集めれば、どんなことになっていたのかと思うと寒気がします。
その1800人に講師が200人、ご父兄が400人ほどいるので、十分ロック・コンサートの規模の様子となっていました。
この学校も式典の最後はかなり変わっており、音楽系スクール卒業生のゴスペル大合唱で「翼を下さい」がショーのように繰りひろげられました。
しかも演奏は講師の先生方なのです。つまり、プロのミュージシャンです。
キーボードが元ゴダイゴのミッキー吉野、ドラムとベースが元プリンセスプリンセスの富田京子と渡辺敦子、他にも花*花のどっちかだったかも参加していて、とんでもない顔ぶれのコンサートとなってしまっていました。
少子化などで学校業は苦しいようですが、ちゃんと集まっている専門学校は莫大なお金を動かしているのだなぁと思ってしまいました。
元キャンディーズの田中好子さんや作詞家の湯川れい子さんが来賓スピーチなんですから驚いてしまいました。
卒業式その2 [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
3月前半のお話ですが、中ノ島公会堂で行われた卒業式以外にも他に2件の卒業式に列席しました。
これは大阪厚生年金会館・中ホールにて開催された卒業式の自席からの写真です。この学校では、非常勤講師はご父兄方と同じブースに自由席で着座となっていました。
以前はアメリカの留学生を受け入れる語学学校を運営していたので、アメリカの国旗「星条旗」も掲げられており、国歌斉唱も「君が代」と「星条旗」の二つが流れていました。
でも、近年は小規模なものとなり、大ホールだったのが中ホールへと移り、在学生の規模に準じてしまっています。
ところがこの専門学校、昨年から2年連続で面白い傾向があるのです。
卒業式が第一部と第二部とに分かれており、第一部では通常の式典のままなのですが、第二部ではミュージック・カレッジの卒業生がライブ演奏を行うのです。
もちろんプロデビューするほどの演奏ではありませんので聞きづらい面はありますが、バックのスクリーンに在学中の写真をスライド式に写していく懐古感にはマッチしていました。
写真によっては大爆笑や大歓声も出ますが、第一部では泣かなかった学生が泣いたりしているのを見て、この式典のシステムも高校などへ波及していくのかな?と思いました。
クリエイター講座休講について [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
クリエイター系講座の運営をしておりますが、今回のリニューアル工事に伴う講座の日程変更が激しいため、以下に明記させていただきます。
ワカサギ釣り [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
春分の日でお休みでしたので、琵琶湖北端に位置する余呉湖(よごこ)へワカサギ釣りに行ってきました。
本気での釣りではなく、初めて姪っ子2名も誘って12時から釣り始める、ピクニック同然の釣りとなりました。
ワカサギは1年で最も寒い日に最も多く釣れる皮肉な対象魚でして、そもそも暖冬である上に、姪っ子達の日程調整をしたが為に、桜が咲くような季節での日取りとなってしまったのです。
ベストの条件は、湖面には乗れないものの少しは結氷し、雪がしんしんと降り積もるような日が大爆釣(だいばくちょう)となるのです。
釣りには命をかけるアングラーの奥さんは、そもそもこの日程と気温ではふざけているとして、最初から怒り気味での参加でした。
ま、しかしそれも姪っ子の中学合格祝いでの接待フィッシングだったので、仕方ないのでした。
また、うちの3歳児もついに釣りデビュー、いや、単なる釣り場デビューに過ぎませんでしたが、レディース・アングラーに向けて英才教育はここから始まったのでした。
従姉妹にあたるお姉ちゃん達とも遊べたし、何より怒られないし、おやつもジュースも自由だし、自分で釣ったような気になるようなサポートもあり、かなり喜んでいました。
つまり、釣れたのです。こんなに暖かくても。私の釣り人生始まって以来、かなり驚いた部類の出来事でした。釣りというのは永遠に不思議で謎だらけの世界です。
特に釣りが初めての姪っ子達は、まずはエサ(赤虫)を見て悲鳴をあげ、7本針に刺してあげる様子を気味悪そうに見ているのでした。かなり不思議の世界に映ったようでした。
しかし釣り始めから数分でビギナーズ・ラックにも通じる好釣果(こうちょうか)が展開され、あれよあれよと言う間に10匹、20匹と釣れていきました。
最後までエサには触れませんでしたが、ワカサギを針からはずすくらいは平気になっていたようです。
我が娘3歳児は、釣れたワカサギが入っているバケツに手を入れて、手づかみで魚をいじくりまわしていました。うーん、英才教育。
釣ったワカサギが60匹くらいになったところでバケツの中で酸欠死が始まった為、味にも関わることでもあるので、その場で唐揚げにして食しました。
そのうまいこと、うまいこと。おやつばかり食べていた3歳児も、これが登場してからは独り占めが始まる始末。
更にチキンラーメンにワカサギの唐揚げを乗せた「ワカサギ・ラーメン(写真)」の登場!あぁ、なんてジャンク・フードな世界...。
暖冬とは言え、湖上の気温は6度しかないので、熱いこれをみんなで立ち食いするのです。もう最高。
で、やはり食べて温まると気力が失せるものでして、その後は30分ほどの時間だけ釣りを延長して持ち帰り分のワカサギを釣って納竿。
最も数多くを釣っていた姪っ子は、もっと、ずっと、釣りをしていたそうに訴えていましたが、仕方なく帰路につくことになりました。
この受験勉強に明け暮れていた姪っ子は、合格発表と卒業式が終わってからの昨今はマンガばかり読んでいたそうで、今回こんな世界があることに興奮してしまって人生を踏み外しそうな勢いとなっていました。
さぁ、いらっしゃい。釣りバカの世界へ。
卒業式その1 [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
非常勤講師として出講している専門学校の一つで卒業式が行われました。
この学校は卒業式を毎年、中ノ島公会堂というところで催します。在板の経験があればご存知と思われますが、建設に渋沢栄一も関与した歴史と由緒のある建物です。
とは言え、そのあまりにもの古さと収容人数、音響設備など様々な制限から利用にもかなりの限度があり、よほどのことが無い限り中に入る機会が少ないのが短所と言えます
中は非常に明治時代を感じさせる洋館造りで、記念すべき日を迎えるにのに最適の趣(おもむき)があるなぁと感じさせます。。
中に入れただけでも十分に幸せなのに、私の席はなんと舞台の上だったのです。そんな由緒ある舞台に陣取っていいのかなと思いましたが、写真などを撮ってしまいました。
小市民な気質なもので、企業や議員の方が座るような来賓席なのに、こんな講師が座ってしまっていいのだろうか?と心配してしまいました。
でも式典が終わった後、クラスごとに壇上に上がって卒業アルバム用の記念撮影をしていたので、そんなに恐縮することなかったでした。
最も数多く受け持ったクラスが少人数だった為、そのクラス写真にもちゃっかり映ってしまいました。
しかし午後からは、この建物をどこかの企業が使う予定らしく、12時には完全撤収を厳守する為、大急ぎで後片付けが行われていました。
なので、なんとなくあっさり終わってしまったという感がぬぐえませんでした。
モノレールがやって来た [PC系講師のつぶやき]
こんにては、PC系講師のhaokaです。
我が家がやや駅前になりました。モノレールが今日から開通したのです。
私の住まいする住宅街に隣接してニュータウンが開発されつつあり、今まではかなり生活に困難な街区だったのですが、モノレールが開通して繁華街と結ばれたことにより、なんとなく便利になったのです。
なんとなく、と言うのは、料金が高いからです。時間はかかってもバスはあるし、住民は今まで通り自家用車での暮らしぶりに変化は無いので、革新的に便利になったわけではないからです。
しかも写真のように、何もない造成地の中をひたすら走ってたどり着いたうえ、駅前には小さな商業施設とスーパーが1件だけ開店しただけなので、終着地としての魅力にも欠けている為、まだまだ厳しいだろうなぁというのが感想です。
隣の住宅街である私も通勤経路に変化はないし、大阪空港からこの駅まで直通で帰ってきたとしても、この寂しい駅から自宅まで坂道をえんえん歩くと30分もかかってしまいます。
なんとなく、便利になったように見えるだけかな?という気持ちです。
斑尾高原スキー場にて [PC系講師のつぶやき]
こんにちは、PC系講師のhaokaです。
長野県は斑尾(まだらお)高原スキー場から生中継のつもりだったのですが、大変な事態となり、そんな素敵なリゾート・オフィスは実現しませんでした。
なので、帰ってきてからのブログ投稿です。
宿泊先の斑尾高原ホテルは無線LANが提供されており、デジカメもノートパソコンも持ち込んでいたので、宿泊の3日間は毎夜の更新をして、特にきー坊に見せ付けたかったのです。
しかし、そんな計画はもろくも崩れ去りました。
そもそも、担当している専門学校のスキー旅行に参加していたのです。引率ではなく、有料で参加者として参加していたのです。つまり遊びに行っていたわけです。
また、少しくらいの引率業務なら大したことないし、それでいて講師待遇の数々の特典が受けられるのなら、学生向け料金のこの旅行は、とても魅力的なものだったのです。
ところが、バスで現地に到着した朝、一気に高熱を出して倒れた学生がいたのです。
あまりにも高熱だったので引率講師がタクシーで飯山市内の病院へ連れて行ったところ、インフルエンザであるとの診断でした。
ホテルに戻って隔離部屋を一つ追加で借り、窓から飛び降りないように数名で見張りながらタミフルを服用、帰る日まで経過観察となりました。
また、帰りのバスは必ず別にするように医者の指示を受け、帰る手段の考慮に入りました。
幸いにも私以外にインフルエンザ済みの講師がいたので、最終日に「特急しなの~(名古屋)~新幹線」で引率して帰ることとなりました。
そんなこんなで1日目も終了し、やれやれと思っていると、また別の学生が高熱を出し倒れたのです。翌朝、また飯山市内の病院へタクシーで連れて行くと、やはりインフルエンザ発病。
同様の対応でタミフルを服用、自宅に電話したところ、彼の場合は母親がスキー場まで迎えに来るとのこと。最終日の昼過ぎにお母様が見えられて、連れて帰るという事態になりました。
そんな状況なので、引率講師は全員が対応に手を取られ、通常の滞在をしている40名ほどの学生は、なんと私が面倒を見ることになってしまったのです。
うぅ、考えが甘かった...。私ってば、遊びに来ているのに...。
初日はスキーが初めての留学生を担当しました。
一応、スキー指導員の資格もあるので戸惑うことは無かったですが、日本語での十分なニュアンスが伝わらず、言葉での妙技を繰り出すことが出来ず苦慮してしまいました。
ですが、お昼御飯をみんなで食べながら、母国の話などを聞いていると、英語が話せることが判り、日本語で伝わらない指導を英語に切り替えたところ、上手く理解してくれるようになったのです。
その昔、クラブメッドのスキーリゾートに参加したところ、英語でのスキー指導を受けたことがあり、その頃に聞いた単語の用法が上手く作用し、特にラオス出身の女子学生(写真右)はかなり上手くなったので、とても嬉しく思いました。
ま、その嬉しいのも1日目だけで、2日目からは人手不足の為にゲレンデに出る講師は私だけとなり、学生全体の集合や安全、記録写真を担当することになり、怪我する学生が出ないか?などと気が気でなりませんでした。
そんなこんなで現地リポートはおろか、楽しいスキー参加に徹することはできませんでしたが、ゲレンデでの怪我や事故はなく、頼まれた臨時引率業務も何とかこなすことができて、まぁ、これはこれでブログネタ行きだな、と納得することにしました。
また、学校に戻ってからも在阪の職員からねぎらいの言葉以外に、ミーティング費用名目で心づけを頂くことになり、面倒がらずに人の為になる事をすれば、人物評価以外にも金額で評価されるのだなぁと思いました。
ちなみに顔は黒こげです。リップ以外は何も塗っていなかったので、素焼きになってしまいました。